会長挨拶
皆さまこんにちは!名古屋青年税理士連盟第59代会長に就任いたしました、名青は中支部、本会は中川支部所属の増田です。令和7年5月10日に開催した第60回定時総会には、多くの方に参加していただきました。会場に足を運んで下さった皆さま、私を面白く紹介してくれた前会長、沢山の質問とアドバイスをしていただいた諸先輩方、的確な時間調整をしていただいた議長、長時間に渡ってお付き合いいただいたご来賓の方々、本当に有難うございました。大変感謝しております。
私は、平成29年に税理士登録を行い、名青に入会しました。翌年には研究副部長を拝命し、その後様々な役職を経て会長に指名していただいたのですが、今思い返すとどれも濃い1年でした。その活動の中で沢山の仲間と出会い、様々なことを学び、人として大きく成長できたと思います。
また、入会の翌年から、現在まで、全国青年税理士連盟の法対策部に参加させていただいたことも大変良い経験になりました。全青にも色々な人がいて、そんな人たちとの出会いもまた刺激的だったからです。あと、名青ではやらない活動を行っているというのもあると思います。私はもし名青に入ってなかったら今頃どうなっていたのだろうかと時折ふと考えることがあります。その答えは定かではありませんが、きっとここまで多くの経験をし、沢山の人と関わることはなかったと思います。
名青は「会員相互の親睦」「税法、その他の研修」「税理士会の発展並びに税理士の社会的地位の向上」を目的としています。これはそんなに難しいことではなく、仲間を作って、みんなで税理士としての資質を高めていこうということだと思います。そしてその結果として税理士会の発展や、税理士の社会的地位の向上に繋がっていくのでしょう。私も先輩方と同様に、この目的を常に意識し、逸れることなく事業を行っていきたいと思っています。
今年度の研究部は消費税法をテーマとし、制度の現状と課題を幅広く検討する予定です。制度部は懲戒制度をテーマに研究を行います。税理士と弁護士の懲戒制度について比較検討しつつ、納税者の期待に応える懲戒制度の在り方や懲戒制度の展望を模索していく予定です。また、組織広報部については広報誌がWEB発行となったこともあり、対内広報の見直しや、職業セミナーにより一層の力を入れていきます。厚生部は毎年恒例の夏季懇親会としてぶどう狩りを予定しており、より一層参加者に楽しんでいただけるよう企画していきます。判例等研究委員会では、名城大学の学生とのディベート大会に加えて、東京青税とディベートをしたいと考えています。
正会員の皆様、どの部、委員会も、決して損はしませんので、まずご参加ください、そして、一緒に悩み、一緒に笑い、共に時間を過ごしましょう。
賛助会員の皆様、今まで名青を守り、育てていただいて有難うございます。皆様のおかげで今私たちは活動ができています。そして、これからもよろしくお願いいたします。できれば、お忙しいとは思いますが、たまにでいいので、名青の活動に顔を出していただけると嬉しいです。
そして、未入会でありながらこのホームページを読んでいるそこのあなた、WEB発行でありながら、このホームページを読んでいるということは相当縁があるのだと思います。是非ご入会ください。私たちはこれから先一生税理士だと思います。まだまだ先の長い人生の半ばで、同年代の仲間を作るって素敵なことだと思いませんか?私たち、待っています。
最後になりましたが、私の人生の中で名青の会長をしている期間は泣いても笑ってもこの1年です。ですから、このかけがえのない1年を、全力で駆け抜ける所存です。どうか皆さま、これからも変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
名青税の組織
執行部・各部・各委員会及び各支部の活動が円滑に行えるように事務運営を行い、名青税の活動を補佐する。
経常収支の適正化を図り、会費の早期徴収、納入を通じて名青税活動及び全青税活動の円滑な遂行を補佐する。
(1)税法に関わる研究活動を通じて、会員個々の資質の向上に努め、業務の発展と税理士の 地位向上に寄与する。
(2)会員が自己又は会員相互の研究を通じて、その資質を向上できるようサポートする。
税理士制度と税理士業界の周辺諸問題について研究活動を行うことにより、会員の資質向上を図り、税理士の地位向上を目指す。
(1)組織の現状把握と情報管理に努める。
(2)対内・対外広報活動により組織の活性化を促し、各支部の入会勧奨活動に資する。
厚生活動を通じて会員相互の交流、親睦を深め、会員の心身の充実を図る。
この他、その年度ごとの重要事案に応じて委員会が設置されます。