名青税の組織:Organization

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会長のあいさつ

皆さんこんにちは。第57代名青税会長に就任しました、東支部(本会昭和支部)の木下晃良と申します。令和5年5月13日に開催した定時総会には、会場とオンラインで多くの会員に参加していただきました。多くの質問をいただき、あらためて期待の大きさを感じました。皆さんの期待に応えられるように、今年度も有意義な活動をしていきたいと思います。

私は平成27年に名青税に入会し、研究部に入りました。その後も部、委員会、役など名青税での活動を通して、多くの仲間と出会い、色んな経験をすることができました。仕事やプライベートの相談ができる仲間や、尊敬する税理士や目標にしたい税理士ができたことは、自分にとってかけがえのない財産です。

コロナ禍により制約を受けながら活動する時期が続きました。その中でも諦めずに工夫を重ねて活動を続け、またその活動を応援し、そして名青税に魅力を感じて入会された皆さん、今年度は待ちに待った、やっと活動がしやすい状況になりました。ここに至るまでに培った経験や技術を活かすとともに、これまで以上に楽しく賑やかに交流ができることを楽しみにしています。

名青税の目的は「会員相互の親睦」「税法、その他の研修」「税理士会の発展並びに税理士の社会的地位の向上」です。同じ税理士の仲間と親睦を深め、意見を交わし、困ったときは相談し合い、ともに助け合える環境があります。そんな中で生まれる相互研鑽は、受け身では得られない貴重な経験となり、税理士として今以上に成長することができます。その成長を活かすことで社会に貢献することができ、税理士の社会的地位の向上に繋がります。またその経験をお互いに共有することで、さらなる相互研鑽ができる好循環が生まれます。

税理士は、仕事や生活に密接に関係する重要な相談を受けることが多くあります。人生の相談役になると言っても過言ではありません。税理士が良いアドバイスができれば、関わった人の人生を豊かにすることができます。税理士一人一人が経験と知識を蓄え、人として成長することで、世の中を良くすることができるはずです。

「AIによって無くなる仕事」に、税理士が挙がることがあります。税理士は無くなる仕事ではないと思っていますが、それでも税理士がそういった話題に上ることに危機感と寂しさを感じています。世の中が税理士の存在に価値を感じなくなれば、税理士という仕事は無くなってしまうかもしれません。また、「将来無くなる仕事」であるとの認識が広がり、税理士の仕事に魅力を感じられなくなれば、税理士の志望者が減っていき、やはり税理士という仕事は無くなってしまうかもしれません。今後も税理士が必要とされ、より発展していくためには、先を見据えた議論と、税理士一人一人の成長が欠かせません。みんなで切磋琢磨して、
助け合って、ともに成長していきましょう。
そのための場を提供していきたいと思います。

様々な活動を通して会員同士の繋がりを持つことができるのが、名青税の良いところです。
名青税は人と経験の宝庫です。多くの仲間と出会い、色んな経験をしてください。それが皆さんの一生の財産となれば幸いです。
一年間、どうぞよろしくお願いいたします。

名青税の組織

名青税では、現在6つの部と2つの委員会に分かれて活動しています。 各組織の名称と活動の概要は以下のとおりです。

総務部

執行部・各部・各委員会及び各支部の活動が円滑に行えるように事務運営を行い、名青税の活動を補佐する。

経理部

経常収支の適正化を図り、会費の早期徴収、納入を通じて名青税活動及び全青税活動の円滑な遂行を補佐する。

研究部

(1)税法に関わる研究活動を通じて、会員個々の資質の向上に努め、業務の発展と税理士の 地位向上に寄与する。
(2)会員が自己又は会員相互の研究を通じて、その資質を向上できるようサポートする。

制度部

税理士制度と税理士業界の周辺諸問題について研究活動を行うことにより、会員の資質向上を図り、税理士の地位向上を目指す。

組織・広報部

(1)組織の現状把握と情報管理に努める。
(2)対内・対外広報活動により組織の活性化を促し、各支部の入会勧奨活動に資する。

厚生部

厚生活動を通じて会員相互の交流、親睦を深め、会員の心身の充実を図る。

この他、その年度ごとの重要事案に応じて委員会が設置されます。

役員一覧